飲食店のトイレの数の目安は、40席に対して一つと言われています。しかし、お店の広さや業種、集客数、男女比などによって、トイレの設置数は変わってきます。

また、トイレの設置場所を考慮して、順番待ちが店舗内の目立つ場所(中央やメインエントランスなど)にならないよう、留意する必要があります。

店舗のデザインを行う際には店舗の状況に沿って、ふさわしい数と場所へトイレを設置しましょう。

ここでは、店舗デザインにおいて、トイレをどうしたらよいのかについて説明していきます。

トイレの店舗デザインに必須なことは何?

なんといっても、トイレに必要なのは、「清潔感」です。スタッフの日頃の掃除はもちろんですが、その前に、お客様が清潔につかいたいと思うデザインのトイレにすることがポイントです。お店のコンセプトに沿い、且つ、このトイレはキレイに使いたい。と思われる素敵なデザインにしましょう。

トイレの店舗デザインで注意したいのはどんな所?

実際にトイレを使っていただく場合、汚さずに使ってもらうには以下の部分に注意することです。

トイレの照明は明るく

トイレの照明はお客様が気付かず汚してしまわないように、照明を明るくします。スタッフが隅々までキレイに掃除をするのにも明るい方が良いのです。

トイレの手洗い場の水浸し対策はどうするか?

手洗い場は、どうしても、濡れやすくなりやすく、キレイに使いづらい場所になりがちです。自動水栓にすれば、水浸し防止に有効です。

女性用のアメニティーはしっかりとそろえる。

主に女性用のトイレの手洗い場には、口腔洗浄液、綿棒、ティッシュ、脂取り紙、使い捨てのパフなどを準備します。ただ準備するだけではなく、常に清潔を心がけること。

アメニティーは篭などにまとめて入れておくとすっきりとして良いでしょう。

生理用品は一目に触れないトイレ内に、ふた付きの篭に入れ、目印をつけるなど、隠して、且つわかりやすいように、設置することをおすすめします。

トイレは、店舗デザインとして、お客様には「キレイに使ってもらう」、スタッフには「キレイに掃除したい」場所にすることが必須になります。

店舗デザインの要素について

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