インテリアショップは、様々なカテゴリがあります。北欧スタイルの家具や雑貨をメインに、アーリーアメリカン調の素朴な感じの家具を、ゴージャスなビクトリア調の雰囲気でなど、様々なシーンが考えられるので、自分のお店のコンセプトを明確にして店舗デザインをしていく必要があります。
近年は、インテリアショップは家具を販売するだけのお店ではなく、ライフスタイルをイメージし、提案するところになってきています。
お客様の理想とするライフスタイルとして、新築マンションのモデルルームのインテリアなどをイメージすると良いでしょう。
ここでは、インテリアショップとして、基本的な店舗デザインを考えるとき、留意する点を説明していきます。
インテリアショップのスタイル
展示される商品が季節によって変わるため、店舗としてはフレキシブルな空間が必要になります。ショップコンセプトに沿ったスタイルを考えつつ、柔軟に入れ替え、見栄え良く陳列ができるように配慮しましょう。
インテリアショップの店舗デザインをお客様目線で考える
どの店舗にも共通することではありますが、何を売っているのか、自分の店舗で今おすすめしたい商品が何かが明確でわかりやすいことが基本です。お店に入店しやすいのも必須条件です。自分のセンスを押し付けるのではなく、お客様の動線を考えながら、店舗デザインをしていきましょう。
インテリアショップの天井とパーテーション
ニュートラルなイメージにする場合は、むき出しの天井にすると良いでしょう。いろいろなディスプレイをするのに便利な釣りレールがあると便利です。釣りレールを利用して、カテゴリ別や、家具の種類別でゾーンを仕切る事もできます。
キャッシャーの周囲には椅子を配置する
キャッシャーの周囲に椅子を配置すると、家具の配送の際に座って手続きができます。良い椅子を配置すると実際に椅子の座り心地を体験してもらう事に。汚れにくく、消耗しにくい椅子を配置することがポイントです。
インテリアショップの店舗デザインは、理想のライフスタイルをイメージできるように、配置や、ディスプレイの小物などにも気配りをし、購入を楽しんでもらうように考えましょう。
業種毎の店舗デザインについて
各業種の店舗デザインについて、下記のページの記事をクリックして、お読みください。