最近は鍋料理屋といっても、美容目的で女性が食べる場合も多く、女性をメインターゲットとする店舗も増加しています。

ここでは、女性も好む、エレガントなスタイルでの鍋料理屋として、どんな店舗デザインにするのが望ましいのかについて、説明していきます。

鍋料理屋に合ったテーブルとは

テーブルのサイズはあまり大きすぎず、広すぎない方が、向いの相手との親密感を阻害しないので、良いでしょう。大体向かい合う長さは75センチ程度とし、狭い場合は、横の広さを大きくとるようにします。

鍋料理屋は、テーブルの上で火を使い調理しますので、テーブルの素材は、熱に弱い木製はおすすめできません。しかし、石材は高価ですので、価格やメンテナンス性を考えると、メラミン加工の化粧板のテーブルが良いでしょう。ただしチープ感が出ないように、テーブル面ではない部分(足や、縁など)に工夫を凝らしたものを用意しましょう。

鍋料理屋での特別感を醸し出すには

女性をターゲットにした、鍋料理を提供するお店の特別を醸し出すには、和食屋の雰囲気のデザインを作りこみだけではなく、入口におしゃれな受付(レセプション)を設けて黒服がコートなどを預かったり、エスコートしてくれるなどの、サプライズがあるのも良いでしょう。

鍋料理や床の素材はどんなものが良いか

鍋料理屋に合った床の素材は、フローリングや石材です。カーペットは、汚れやすいのですが、高級感を醸し出したい場合には、おすすめの素材です。

鍋料理屋に合うデザインのカウンターとは

カップル向けに、二人で並んで食べられるような設えのカウンターもあると良いでしょう。目の前に食材が収められたサンプルケースや篭盛りの野菜など、鍋に入れたくなるような素材を用意することで客単価アップにもつながります。

最近は、鍋料理といっても、多種多様で、美容目的で食べる女性客、若い年齢層にも人気がアップしています。今までの鍋料理のイメージにとらわれず、エレガントでスマートな鍋料理屋をイメージして店舗デザインを考えましょう。

業種毎の店舗デザインについて

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