アパレルショップとは洋服を扱う店舗全般を表していることが多く、特定のブランドを扱う、ブランド店や、ショップが厳選したもの扱う、セレクトショップなどの種類があります。

ここでは、基本的なアパレルのショップの店舗デザインについて説明していきます。

アパレルショップの什器

アパレルショップの什器(陳列台や棚など)は、お店のショップコンセプトに沿ったものを吟味して選びます。既製品の金属製のユニット棚のような、チープに見えるものは避けましょう。

アパレルショップのフィッティングルーム

フィッティングルーム(試着室)は、気軽に試着できるような場所に設置します。

試着室の広さと設備は、取り扱っている商品の単価と比例しているという説もあります。試着室が広いと鏡から適度な距離を取ることができ、お客様自身で、ゆったりと客観的に見ることができます。逆にフィッティングルームが狭ければ、着替えがしづらく、全身像がとらえにくいため、お店に対しても良い印象が得られない可能性もあります。

フィッティングルームの照明、鏡の位置・枚数、床と壁の色などで、同じ商品でも色の見え方が異なります。

フィッティングルームはお客様が商品を購入するかどうか決定する、大切な場所ですから、軽視せず、デザインを考えましょう。

アパレルショップの照明

アパレルショップは商品の色や形が見やすく、お客様が選びやすいような明るさであることが望ましいです。明るすぎて良くないという事はありません。

フィッティングルームの照明は鏡側に設けて、よく見えるようにします。

フィッティングルームの照明には、自然光に近いLEDがおすすめです。着たときの生地の透け感や色味が判断しやすくお客さまに喜ばれるとともに、省エネの効果もあります。

フィッティングルームを、試着時に着替える場所だと安直に考えず、使い勝手を考えたデザインを追求すると良いでしょう。

アパレルショップの外へのアピール

アパレルショップの入口とショウウインドウは、外のお客様にとって、大切なアピールポイントです。入口はお客様が入りやすいというのを、第一のポイントに、店舗デザインを考えます。

ショウウインドウは、なにより、外へアピールするポイントです。ディスプレイはショップコンセプトに沿って、お客様の目を引き付けることを目的に作りこみましょう。また閉店後にも興味を引くようなディスプレイをしておくと良いでしょう。

業種毎の店舗デザインについて

各業種の店舗デザインについて、下記のページの記事をクリックして、お読みください。

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