バーと言っても、様々な種類のお店があります。大人として酒を嗜むサービスを提供するお店としてのバーは、オーセンティック・バーなどと呼ばれ、特別な空間として、店舗デザインも工夫が必要です。大人の空間を感じさせる、重厚感とクラシックな雰囲気を醸し出すようにしましょう。

ここでは本格的な、正統派のバーについての店舗デザインの説明をしていきたいと思います。

バーの照明

店内は明るすぎず、むしろ暗い方が雰囲気を出しやすいでしょう。バーテンダーが作業を行う場所は、支障が出ないように工夫が必要です。

バーのドアとインテリア

装飾的で派手な印象のインテリアは避けた方が良いでしょう。重厚感のある、クラシックな雰囲気の店舗デザインを考えることをおすすめします。

バーの入口のドアは、シンプルながら重厚感のあるものを選びます。大きく、重い、少し敷居が高い感じで、クラシカルなイメージのものが、正統派のバーらしさがあります。

バーの店舗に使える素材は?

正統派バーの雰囲気を醸し出す、高級で重厚感のある素材が良いでしょう。大理石や、良質なチーク材や、ローズウッドなどの木製を上手に利用し、本物の高級感をアピールします。

バーのカウンター

本格的なバーといえば、カウンターは欠かせません。奥行を広めにとります。できれば70以上のカウンターを設けましょう。素材は木でも石でも、落ち着いたバーらしい雰囲気を醸し出せるものを選びます。

カウンターに設える椅子は、高さのある椅子より、低いタイプの椅子の方がフォーマルな雰囲気になります。

バーのテーブルと椅子

バーにテーブル席を設ける場合、石材より木材のテーブルの方が温かみあり、居心地の良さを感じます。

テーブルに合わせる椅子は、本革性の、革張りがおすすめです。ビニールレザーでは出せない、手触り、高級感を醸し出すことができます。

本格的な大人のバーは少し敷居が高いくらいの雰囲気作りが、店舗デザインのポイントです。予算が許す限り、良いものを使って、クラシカルで大人の雰囲気を作り出すように考えましょう。

業種毎の店舗デザインについて

各業種の店舗デザインについて、下記のページの記事をクリックして、お読みください。

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