店舗の道路側の正面の外観のことをファサードと言います。ファサードはお店第一印象を決める大切な部分です。

ここではこの外観(ファサード)について、店舗デザインとして留意するポイントを説明していきます。

外観(ファサード)と中身のバランスを考える

外観(ファサード)は、お店の第一印象を決める大切な顔です。お店のコンセプトに沿って、外観を考えていくことが大切です。お店でどんな気持ちになってもらいたいのかを考えたうえで外観を考えます。お店で「落ち着いてゆったりしてほしい」のならば外観も、落ち着いた雰囲気に、「少し高級で手の込んだ料理を味わってほしい」のならば、外観もチープな感じにならないように、店舗デザインを考える必要があります。

提供するものが安いのに、外観が豪華すぎるのは、バランスに欠きます。ただし、外観と中身が良い意味でギャップがある場合はその限りではありません。たとえば、ファサードはとても古く、粗末でも、提供する味とサービスが良ければ、意外性に喜ばれる可能性もあるのです。

いずれにしても、自分のお店のコンセプトに沿って考えることをおすすめします。

外観の店舗デザインを決めるために

外観の店舗デザインを決めるには、たくさんの店舗を見て歩いたり、ネットや雑誌などの情報を収集すると良いでしょう。

自分がどんなものを提供したいのか、どんな風にお客様に過ごしてもらいたいのか、煮詰めていくうえでも、実際に見て歩くことはとても勉強になります。

ネットの情報を見るのでしたら、日本国内だけではなく、イメージする国のサイトなども見ると良いでしょう。

外観イコール、店の第一印象であるという事を、肝に銘じ、お店のコンセプトを上手に表現できるように工夫しましょう。

店舗デザインの要素について

店舗デザイン各要素のポイントについて、下記のページにあります。 クリックして、お読みください。

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