ビストロとは、「気軽に入れる小さな大衆レストラン」のような意味合いのフランス語です。気軽にフランス料理を楽しみながらワインを飲むお店として、近年、日本でも増えてきました。ビストロの店舗デザインのポイントは、そのカジュアルでフランス風なレストランの雰囲気を出せるように工夫しましょう。内装などには、フランスの雰囲気を出す、可愛らしさを演出するのもおすすめです。
ここでは、ビストロの店舗デザインのポイントとなることを説明していきます。
ビストロの「気取らなさ」を演出した店舗デザインを
パリのしゃれていながらも気軽で楽しい「気取らなさ」を演出するような店舗デザインを考えます。人気のフランス映画からヒントを得るのも良いでしょう。パリ、フランスをイメージしやすいインテリアなどもビストロの店舗デザインに取り入れましょう。
ビストロの店舗デザインに使える素材とは
入口回りの床は、モザイクタイルなどで。外からつながっているように使うと店内を広く感じさせることができます。
室内の壁の素材は、モールディングを使って、廻り縁や絵の額縁のように使い、ヨーロッパの雰囲気を装うのも良いでしょう。
また室内の壁の突き当りを鏡張りにすると、客席が広く見えるのでおすすめです。
ビストロの天井と照明
カジュアルな雰囲気を出す、スケルトン仕上げが良いでしょう。スケルトンの天井にある配線ダクトにスポットライトを設置して気軽な感じを醸し出して。
ビストロのテーブルと椅子
ビストロのテーブルと椅子は、木の素材が基本です。気軽な雰囲気を出すなら、テーブルクロス無しでも、合板のテーブルにテーブルクロスを掛けても、どちらでもOKです。バラバラなアンティークのものを集めてきても趣きがあります。
ビストロは、気軽にフランス料理とワインを楽しめる雰囲気を意識した店舗デザインにすることがポイントです。フランスの映画、写真集などや、人気の雑貨店なども訪れて、デザインの参考にすると良いでしょう。
業種毎の店舗デザインについて
各業種の店舗デザインについて、下記のページの記事をクリックして、お読みください。